浅田家

ペーパーバック: 106ページ
出版社: 赤々舎 (2008/7/25)
言語 日本語
ISBN-10: 4903545261
ISBN-13: 978-4903545264
発売日: 2008/7/25
商品の寸法: 25.8 x 18.2 x 0.8 cm
デザイン/川名潤
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『浅田家』を見てくださった方々へ
僕の写真は記念写真です。
けれど、いわゆる普通の記念写真とは少し違います。普通は、どこかに出かけたらメインの場所でパチリ。みんなでたまたま集まったら並んでパチリ。それはそれでもちろん良い。写真だなって思う。
でも浅田家の記念写真は、みんなで休みを合わせて、場所を借りたり、服を決めたり、シーンをみんなで考えたりして写真を撮ります。それは自ら記念をつくっていく記念写真です。待っていてもなかなか来ない記念日を、写真を通じてつくりあげていく。写真には、きっかけになってもらったり、みんなをまとめてもらったり、一枚の映像として残してもらったり、いつもお世話になってばかりです。
『浅田家』を見てくださった方々、本当にありがとうございます。
自分で言うのも何ですが、こんなに思い出に残っていて、朝起きた瞬間に拝みたい写真は他にあんまりありません。もちろん寝る前でも。
この写真集は、ひたすら協力してくれた家族と、力を貸してくださった皆さんへのお礼でもあります。そして、家族と、そこからつながっていくすべての方に見ていただきたいと思います。どこまでも広く。
この地球にはどれだけたくさんの、どれだけ多種多様な家族がいるのか、僕には想像すらできません。いろんな所に行って、いろんな家族に出会って、いろんな記念写真を撮るのが今の僕のしたいことナンバーワンです。
その場が、その一枚がどれほどのものか、一度体験してください。本当は写真でなくてもいいのかもしれない。ただ、そこから動き出すものを信じています。
内容紹介
父、母、兄、そして写真家本人の4人家族が、
ラーメン屋や消防士や極道など様々なシーンに扮するシリーズ、
『浅田家』。
すべて、地元の三重県でいろいろな方の協力を得ながら撮影した写真は、
「演出」の見事さ以上に、家族のかかわりがもたらす「記念写真」の力にあらためて驚かされる。
浅田家の記念写真、それは自ら記念をつくっていく記念写真である。
全員の休みを合わせ、場所を借り服を決め、
シーンを皆で考え、タイマーのスイッチを押す。
待っていてもなかなか来ない記念日を、
写真を通じてつくり上げていく。
そのとき写真は家族が集まるきっかけであり、記録でもある。
それは写真が根源的に持つ力を新たに追求した「記念写真」と言えるだろう。
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